山 行 報 告 | |
2011/4/16〜17 只見・浅草岳 | メンバ:丸山、加藤 記録:丸山、加藤 |
【コースタイム】
(4月16日)
二俣川(6:30)==鶴ケ島JCT(8:00)==(9:00)上里SA(9:20)==浅草ヒュッテ(11:30)△
(4月17日)
浅草ヒュッテ(6:30)==(6:50)浅草山荘(7:30)――引返し点(8:20)――駐車場(8:50)[丸山]引返し点(8:20)――浅草岳(11:46)――前岳(12:25)――(13:30)[加藤]駐車場(13:50)==鶴ケ島JCT(16:45)==東戸塚(18:50)
【記 録】
(4月16日)
トンネルを越えて湯沢側に入ると、雨混じりの天気となっていた。今日は停滞しかない雰囲気である。民宿音松荘に寄り、浅草ヒュッテの鍵を借りる。
小屋はまだかなり雪に埋もっており、玄関のドアも雪をどけてやっと入れる程度。水道のコックが一番大変で、雪の半分埋まった計量器を掘り出し、コックをひねるのが一苦労であった。その他の電気、ガスなどは簡単で、とても住みやすい小屋である。
午後は守門岳の麓にあるスキー場の様子をみたりして過ごす。夜は鍋、カレーなどで日本酒(持ち込み)、ウィスキーを飲みながら明日の作戦会議とする。
(4月17日)
朝5時に電話があり、後続予定のOさんはキャンセルとのこと。2人で朝食にし、小屋を片付ける。水道の水抜きもやったが、蛇口からはあまり流れなかった。
国民宿舎の浅草山荘の裏手から登り始めることにし、車を浅草山荘に停めたが駐車禁止とのことで、少し手前の駐車エリアに4〜5台があったため、ここに停めることにする。
地元のパーテイ(スキー2名、ボード3名)とスタートが同じ。先行した彼らと同じ尾根ルートを採る(浅草岳と鬼が面山の間のムジナ沢の左岸尾根)。登行1時間で丸山はシール調子悪く下山。
(以降は加藤の報告)
傾斜角度増し、かりかりの雪面になりスキーアイゼンを装着。快晴に輝く霧氷を水分補給にいただく。彼らに追い付くとムジナ沢に一旦滑り降り右岸の尾根を登り返すとの事。
ここで別れ、ムジナ沢の源流を滑降し、トラバース気味に前岳目指し登行。先程の地元の人曰く、「大自然館からが一般的」の通り結構多くの人が登って来た。(お世話になった中大ヒュッテの先除雪のどん詰まりの休館中の建物から登行)。
12:25前岳より滑降開始。ムジナ沢は以外に滑る人少なく、浅草山荘へ抜けるルートが判り難い。滝の高捲き、スノーブリッジあり。13:30に駐車場で合流し、音松荘に浅草ヒュッテの鍵を返して、後は横浜に帰るだけ。